Adventure 自分を変える旅 (日本から世界へ)

夢があるあなたへ (やりたいことに挑戦しよう)

革命

革命

 

「やりたいことが見つからない」という人がいる。

この記事を見ている人も、もしかしら、その1人かもしれない。

そして、大人はあなたを指さして「ゆとり世代」だとか「さとり世代」だとか

いろいろ言ってくる。

 

私自信、趣味もない、友達もいない、寝ることが大好き、

 

そして、仕事なんて大きっらい!したくない

人間であった。

 

いろいろ言ってくる大人たちの言葉には

自分たちに比べると、まるで最近の若者は「馬鹿だな・・、」といった意味が含まれているように感じる。

ただ、「最近の若いヤツは・・・」という言葉は、それこそエジプト古代遺跡にも象形文字で刻まれているくらい手垢のついた言葉で、おそらく人類誕生時から今までずっと言われ続けていることだろう。

もし、その言い分が正しければ、理論上、人間なんて、とっくに絶滅している。

スケールダウンを繰り返している生物が生き残れるわけがない。

 

だけど、私たちは今日も生きている。

時代や環境に合わせて、アップデートを繰り返してきたからだ。

動物であろうと、植物であろうと、いつの世でも種として優秀なのは、「年下」で、

これは抗いようのない自然界のルールだ。

若者世代への批判は、そのほとんどが「進化への乗り遅れ」に他ならない。

 

私は母親や父親に感謝し尊敬している。

しかし、全てのことが正しいとは思っていない。

なぜなら、彼女ら彼らの生きてきた時代と今では、日本、いや世界ではまったく考えられないことが起こっているからである。

 

多くの大人は「職業は永遠に続く」という前提で話を進めてくる。

だから、すぐに、「お前の職業はなんだ?」などと肩書きをつけたがる。

 

上の世代の皆様には感謝しているが、今はそんな時代ではない。

スマホの登場以降、職業がなくなる場面をたくさん見てきただろう?

アマゾンに潰された本屋さんを見てきただろう?

16年前には「タクシードライバーという職業がなくなるかもしれない」なんて想像もしなかった。

21年前は、日本の本屋さんがここまでのハイペースで潰れていくなんて誰が想像しただろうか?

職業そのものがなくなっていく時代に突入し、副業、兼業、転職が常識になりつつある。

上の世代は、職業をたくさん掛け持つと「結局、何がやりたいんだ!一つに決めろ」と咎めてくるけれど、やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。

生物が生き残ろうとして、何が悪い?

今の時代に「〇〇になる!」と肩書きを一つに決め込むほうが、よっぽど危険だ。

 

農業革命よりも、産業革命よりも、大きな革命が、よりによって私たちの時代を直撃した。

 

そうそれは、情報革命だ!

 

インターネットにより、距離や時間の壁がなくなった。

当然、距離や時間に結びついたいくつかの仕事もなくなる。くわえて、ロボット技術もグイグイ伸びてきている。

ものの売り方が変わり、働き方が変わり、常識が変わり、道徳が変わっていく。

超高速回転で!!!

 

そして、残念なことに、経験したことを僕らに教えてくれる存在であったはずの親や先生は、この革命を経験していない。

両親たちはこのように言うのではないだろうか?

「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない。」と

親世代の常識は「お金=ストレスの代価」だ。

 

ところがどうだ?

ストレスがかかる仕事から順にロボット化されていき、ストレスがかかる仕事がみるみる世の中からなくなっていくではないか。

自動改札機が生まれ、改札口から駅員が姿を消したような変化が、今アチコチで起こっている。

「好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くない」と言われても、好きでもない仕事は消え、好きなことしか生き残らなくなってきている。

ここからは好きなことを仕事にするしか道は残されていないのではないだろうか。

多くの親や先生は、この変化を捉えていない。

彼らは、この大波の乗り越え方を知らないのだ。

 

したがって、私たちは自分自身の手や足を使い、僕らの身のまわりに起こっている変化を学び、実践し、思い知り、対応していかなければいかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、、、、革命だ!

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